原材料の米ぬかは有機米の米ぬかを100%使用新鮮な米ぬかのみを使用し、ていねいに焙煎した風味の良い炒りぬかです。
調味料や添加物を一切使用していないので、自家製の「炒りぬかふりかけ」や、たけの子のあく抜き等にもお使いいただけます。
原材料: 有機米ぬか 賞味期限: 1年 保存方法: 直射日光、高温多湿を避けて常温保存。
>>「金沢大地」の国産有機小麦粉&小麦全粒粉の商品一覧農産工房「金沢大地」の国産有機小麦粉、国産有機小麦全粒粉 安心安全を食卓に。
小麦の風味と美味しさを実感できる国産有機小麦粉や国産有機小麦の全粒粉をお届けします。
環境に配慮しながら安心して食べられるものを 千年後もつくり続けていきたい。
化学肥料で土の力を奪い、土壌や水質を汚染し、 殺虫剤などの農薬で周辺の生態系を壊す。
それは本来あるべき農業の姿なのでしょうか。
環境に負荷を与える農業から、保全する産業へ。
たとえ社会がどのように変化しても自然と人との関わりが健やかであるよう 今ある農地を大切に使い、安心して食べられる糧を育てる。
祖先が拓いた豊かな大地と水・環境を、百年後、千年後に繋げることが 今をいきる私たちの使命なのです。
金沢大地とは 金沢大地の考えとその歩み 農業は千年産業。
有機農業で土や水を守りたい 金沢大地 創業者 井村滉氏 農業は多くの可能性を持つ産業です。
生命を維持する食の根幹を支えると同時に、田圃の保水機能など環境保全の役割も担っています。
地球を守り、人を育む。
この二つの大きな使命を同時に果たせる産業です。
いまや「環境」が企業経営の重要課題となり、再生・循環型社会に向けて各業界、企業が歩み始めました。
本来なら農業は先導者として道を示す立場のはずです。
それなのにみずからの手で自然破壊を進めているのではないでしょうか。
2001年2月、有機JAS認定生産者に 農産工房「金沢大地」「金沢農業」 代表 井村辰二郎氏 金沢大地で使われている原材料の農産物を生産する「金沢農業」と農産物を加工、販売している農産工房「金沢大地」。
このふたつの創業者であり現会長でもある井村滉氏を手伝って、息子であり「金沢大地」「金沢農業」の現代表でもある井村辰二郎氏が農業を始めたのは1997年。
それまでも創業者である井村滉氏は有機肥料である堆肥を使い、土づくりに力を注ぎながら米、大豆、大麦の3本柱による土地利用型農業を確立してきましたが、「その道をさらに進めたい」と続けてきた取り組みの先に有機農業がありました。
有機農業(JONA有機認定)は土づくりを大切にし、農薬不使用と有機肥料が基本です。
有機肥料はずっと続けてきたこと。
あとは農薬不使用です。
これは規模の大きな農地だから実現できたといえます。
まず除草を機械化できるので除草剤を排除できます。
また隣接する慣行栽培の農地とのあいだに農薬等の飛散を防ぐ約4メートルの緩衝地帯が四方に必要ですが、これもある程度の規模でなければ有機栽培用の農地が確保できません。
幸いなことに「金沢農業」の農地は大区画。
隣接する農地とのあいだに充分な緩衝地帯を取ることが出来ます。
こうして「金沢農業」は2001年2月、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)の有機認証を取得しました。
また、2008年、米国農務省(USDA:United States Department of Agriculture)「National Organic Program」のオーガニック認証「NOP認証」と、EUの有機認証「Organic Farming」を取得しました。
安定供給で日本の農業全体の底上げを それまで有機農業は信念や生き方のスタイル、自然保護運動の一環ととらえられてきました。
人里離れた山あいで細々と営むイメージだったのではないでしょうか。
しかし「金沢農業」はある程度の規模をもって取り組み、安定供給をめざしています。
有機農産物は一部の人だけのものではありません。
そして量が確保できなければ食品メーカーは材料として使えません。
たとえば大豆。
いくら国産の有機大豆が高品質でも、あまりに少量では生産ラインにのせられない。
だからいつまでも輸入品に頼らざるを得ず、やがて日本の農業は衰退していきます。
「金沢農業」は国産有機大豆では日本一、国産有機大豆の10パーセントを生産するまでになりました。
とはいっても食用大豆の自給率はわずか3パーセント(農林水産省・ 平成16年度)、まして国産有機は国内生産の0.4パーセント程度(平成17年度)と本当に微々たる量です。
だからこそ「金沢農業」では機械化、大規模経営を進めて生産量を増やし、日本の農業全体の底上げをめざします。
堆肥もみずからつくる。
安全な原料で安心の有機肥料 安全な原料で安心の有機肥料 有機農業ではまず土づくりが大切です。
植えた苗に肥料を与えるのではなく、土を肥やしてその土が植物を育てるという考え方です。
だから土に鋤き込む肥料である堆肥の質はとても大切。
無添加飼料による鶏糞や自社の米糠、おからなど、きちんとトレースできる安心原料だけを使って、みずからつくっています。
かつて弁当等の残飯をコンポスト化して堆肥にとの依頼がありました。
リサイクルへの取り組みとしては評価できますが、安全性の環は断たれてしまいます。
食品添加物を含む原料で安全な堆肥ができるでしょうか。
添加物入りの原料でも有機肥料といえるでしょうか。
田畑はリサイクルのつけを引き受けるゴミ箱ではありません。
田畑と食卓、双方向トレーサビリティを 食の安全性への関心が高まるとともに、つくる人の顔が見える食べ物を求め、生産から流通、加工を経て消費者に届くまでの履歴をあきらかにするトレーサビリティの仕組みが普及してきました。
「生産地はどこか、どんな人がつくった農産物なのか知りたい。
」食べる立場としては当然気になることです。
生産者として井村代表も同じことを考えました「どんな人が食べているのか知りたい。
」しかし、「うちの大豆がどこで何になっているのか」と父である井村会長に尋ねても、「どこかで豆腐か味噌になってるだろう」と言われるだけでした。
そこでせっかく有機大豆に変えたのだからと、まず「金沢大地」の主要作物である大豆の流通経路を見直しました。
取引は直接、使う人を確かめて手渡したい。
と同時に豆腐や味噌などみずからも加工品の製造を始めました。
今年の大豆を豆腐にするとどうか、どんな品種がいいのか、農産物を使う立場で確かめる実験工房といえるかもしれません。
もちろん大豆生産農家なのだから、原料はたっぷり使います。
消泡剤を使わず天然ニガリで固めるなど、手間のかかる方法ですが、これも大豆をおいしく食べてほしいからです。
2002年、「金沢農業」から販売・加工部門を分離して農産工房「金沢大地」を設立しました。
© ぬか床 たしぬかが生まれる